去る3月7日、兵庫・セントラルサーキットで開催された「MiniJack 998チャレンジ 09-10シリーズ第2戦」の取材に行ってきました。
回を重ねるたびに参加台数の増えるこの人気シリーズ。初めて998チャレンジが行われたのが2005年のMiniJcak本大会だったので、今や丸5年を迎えた<伝統のシリーズ>といった感のあるミニワンメイクレースだ。
今回は「本戦」となるMiniJack本大会での開催でないシリーズ第2戦にもかかわらず、参加台数56台(実際当日の参加確認では2台が棄権、予選出走は54台)という多くの998チャレンジマシンが集まった。
天候はあいにくの雨、それも、真冬並みの寒さと、参加ドライバーとマシンには辛い状況と思われる。
完全ウエットのコンディションで開始された予選では、#29 BWRサテライトグリーン 吉村選手が2分06秒721でポールポジションを獲得。
以下、2位は#87 BGレーシングホワイトボンバー 福田選手、3位#77 TC YANEURA ももミニ 楠原選手。
なお、今回は参加台数が多いため安全を配慮し、予選上位38位までがグリッドスタートとなり、39位以降はピットスタートによるレーススタート。また天候不順のため決勝は8周で行われると発表があった。
また、2台のマシンについては車検で車両規定違反箇所が判明したため、予選・決勝への走行は認めるものの賞典外となる措置が執られた。
決勝スタートの予定時刻13時前に天候は回復後方にあり、一応雨は上がったが気温が低いため路面はハーフウエットの状況。
また、予選中にアクシデントでマシンを破損した3台が決勝スタートを棄権。さらに別の2台がオフィシャルからオイル漏れなどの指摘により決勝を棄権。結果49台での決勝スタートとなった。
定刻通り始まった決勝レースでは、ウェット路面によりスタート直後の1コーナーでのアクシデントをはじめ、各所でスピン、コースアウトが続出する波乱のレースとなった。
結局トップ争いは予選トップの#29吉村選手と予選5番手の#79木村選手との一騎打ちとなり、最終ラップ最終コーナーを先に立ち上がってきた#29であったが、コーナー脱出からの立ち上がりスピードが格段に勝った#79がコントロール直前で横並びとなり、計測上0.072秒差で#79木村選手が優勝した。
優勝 #79 矢野板金estremo-YGA 木村博之選手
2位 #29 BWRサテライトグリーン 吉村英晴選手
3位 #77 TC YANEURA ももミニ 楠原賢一選手
4位 #71 チェルシーJCGG2号職人 吉田裕二選手
5位 #31 ブルーウィング998ブルちゃん 正本博行選手
6位 #40 HOTDOG下岡建設 三上SP 三上良治選手
なお、レース終了後、上位3台を対象に再車検が行われ、今回のレースでは「デファレンシャルに規定違反がないか」という項目の検査が行われたが、全車とも合格し、また抗議などもなかったためオフィシャルから発表されたリザルトの通り順位は確定した。
詳しくは4月21日発売のMf112号に掲載予定。
(なお、本来Mf公式ウェブサイトがリニューアルした後には「イベントレポート」や「モータースポーツ」関連のページが完成する予定でありますが、現時点では仮運用中の「Mf編集部 取材日記」にこの内容をアップさせていただきました)